埼玉医科大学病院
埼玉医科大学病院は、その立地条件から、救急・時間外外来を含む一次医療から、実地医家からの紹介患者や、高度先進医療などの三次医療まで広汎な小児医療に対応している。またNICUは地域周産期母子医療センターとして埼玉県全体からの新生児・母体搬送を受け入れている。したがって、大学病院にありがちな領域の偏った研修ではなく、バランスのとれた広範な研修が可能である。開始後3年間は大学病院と2つの地域関連施設病院(秩父、熊谷)の指導医のもとで一般病棟医を勤め小児医療の研修を中心に行う。また、全体を通して指導医と共に救急医療にも携わる。大学病院の弱点である血液・腫瘍、循環器については隣接する姉妹病院である国際医療センターとも連携し、小児医療すべての領域において卓越した能力を持つ総合小児科医を目指す。研修3年目には自己の希望に応じた自由研修プログラム期間を設けると共に、小児科専門医取得後の4年目以降は、大学病院内で指導医について、さらに内分泌・代謝、呼吸器アレルギー、神経、新生児医療、臨床遺伝領域のスペシャリティーを持つ小児科医を目指すことが可能である。これ以外の専門分野を希望する医師にも国内・国外留学の道を用意している。
内分泌代謝専門医、糖尿病学会専門医、アレルギー学会専門医、小児神経専門医、てんかん専門医、肥満症専門医、周産期・新生児専門医、臨床遺伝学専門医(施設認定は申請中だが、指導医・大竹の元での研修で資格取得は可能)
896
78床(小児科42床、NICU 18床、GCU 18床)
30(18)
入間郡毛呂山町毛呂本郷38(049-276-1218)
http://www.saitama-med.ac.jp/resident/moro/
大竹 明 akira_oh@saitama-med.ac.jp
山内 秀雄 yhideo@saitama-med.ac.jp
阿部 裕一 abeyped.saitamamed@gmail.com
山崎 太郎 taroyama@saitama-med.ac.jp