埼玉医科大学総合医療センター小児科専門研修プログラム
森脇 浩一
毎年9名
埼玉医科大学総合医療センター(1053(924)床 ()内実稼働数)
小児病棟 46床、NICU60(51)床、GCU48(30)床、PICU 16(8)床、(隣接医療型障害児入所施設 44床)2018年4月
49名(38名)
埼玉県川越市鴨田1981(049-228-3550)
当センターは約1000床の総合病院で、大学病院の機能に加え人口百万人以上の埼玉西部医療圏の中核病院でもある。小児病棟は46床で、外傷や外科系疾患患者も入院し他科との併診の機会も多い。総合周産期母子医療センターが併設され、新生児部門の実働病床はNICUとGCUで日本最大規模の51+30床であり、成育限界の早産児も含め良好な成績をあげている。さらに平成28年3月より小児集中治療部門(PICU)が開設され、県内全域から重症小児が入院してくる。3年の研修内容は、小児科1年、新生児部門1年、小児集中治療部門3か月、障害児入所施設3か月及び残りは本人の希望などにより決める。新生児・血液・神経・内分泌・循環器・呼吸器・腎臓・小児集中治療に指導医がおり、そのもとで10名前後の患者を受け持つ。健康な新生児・乳児の診療も行っている。月5回程度の当直で各部門の時間外の対応にあたる。この間に小児科全般の基礎を習得するプログラムである。
日本周産期・新生児学会周産期専門医(新生児)
日本集中治療学会認定集中治療専門医
日本小児循環器学会専門医
日本小児神経学会認定小児神経専門医
日本てんかん学会てんかん専門医
日本血液学会認定血液専門医
森脇 浩一 kmoriwa@saitama-med.ac.jp