RSV感染症流行監視WGからの報告


  • 1,埼玉県内では朝霞や幸手地域を中心に少数ながらRSVの感染がみられており、近隣の都県でも早期接種を開始しているところもある。
  • 2,昨年のような急激かつ爆発的な流行開始の可能性もある。以上より、WGとしては、パリビズマブは予防投与薬であることから、7月からの投与を推奨する。この推奨は、6月からの投与を妨げるものではなく、最終的には個々の病院で判断していただく。
  • 3,7月から投与開始した場合は2月までの原則8回投与となりますが、感染流行状況によって終了時期に関しては情報提供いたします。尚、症状詳記の記載はお願いします。

2022年6月6日 文責 國方徹也