日本小児科学会埼玉地方会会長就任のご挨拶
この度、歴史と伝統のある日本小児科学会埼玉地方会の会長を仰せつかりました、埼玉医科大学総合医療センター小児科の是松聖悟.です。
私は埼玉県に着任してまだ5年の若輩者ですが、人口700万人に比し医師数が少ない埼玉県にある多くの小児医療の課題を知ることができました。しかし、その中で、複数の大学病院、複数の都内の大学の関連病院、そしてクリニックや福祉施設等の小児科医が、仲良く連携していることは、埼玉県のかけがえのない強みであると確信しています。
会員は小児科医が中心で、5月11日現在796人(うち顧問9人、監事2人、理事61人)です。埼玉県医師会、埼玉県小児科医会、埼玉県小児保健協会、県内の関連団体(彩の国予防接種推進協議会、埼玉県小児在宅医療支援研究会等)との連携のもと、年4回の学術集会に加え、委員会やワーキンググループが、救急医療提供体制整備、感染症流行監視、予防接種、虐待対応、小児診療初期対応、医療的ケア児支援、小児科専門医認定、こどもの健康週間などに取り組んでいます。そして、新生児マススクリーニング、乳幼児健診の重点化にも着手しました。
さらに、地方会は、若手医師を育成する場であり、若手医師が活躍する場でもあります。学術集会での発表や議論、それをもとにしての論文化を介して、優秀な医師を育てていく環境整備にも引き続き取り組みたいと考えています。
浅学菲才の身ですが、その身を粉にして、会員の先生方とともに、埼玉地方会のさらなる発展のお手伝いをする所存です。ご指導、ご鞭撻、ご高配、ご協力をお願い申し上げます。
2026年5月吉日
埼玉医科大学総合医療センター小児科
是松聖悟.