小児アレルギー専門研修プログラム
明石真幸
相談応需名
さいたま市立病院（567）
77床
17名（アレルギー専門医2名）
さいたま市緑区三室2460（048-873-4111）
当院小児科はさいたま市における主に2次救急を担う病院であり、さらに日本アレルギー学会認定教育研修施設であるため、主に開業医からの紹介などを通じて多くのアレルギー性疾患患者が受診します。年間300人以上の患者がアレルギー性疾患を主訴に当科を初診し、気管支喘息の入院患者は100人弱、食物アレルギー負荷試験入院患者は200人を超えます。 当院における研修プログラムの目標は、アレルギー専門医の指導の下、約3年間の研修により気管支喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギーをはじめとする小児アレルギー性疾患の診断・治療に関する最新の知識・技術を多くの症例や勉強会を通じて習得する事です。そしてその先にある最大の目標は、一般小児科診療と小児アレルギー診療の両立です。小児専門病院では疎かになりがちな、子どもの成長発達からあらゆる疾患までをまんべんなく診ながら、小児アレルギー分野に関しては誰にも負けない医療を患者さんに提供することのできる医師を育てる事ができればと考えています。
日本アレルギー学会認定専門医
https://www.city.saitama.jp/hospital/
yuki0820@trust.ocn.ne.jp