RSV感染症流行監視WGからの報告


11月11日現在、埼玉県ではRSVの流行はなだらかなピークを越えたとはいえ、まだまだかなりの発生がみられております(https://www.small-baby.jp/)。本年6月に連絡したように、7月からパリビズマブを投与している施設が多いと思います。投与終了時期は、7月から投与開始している症例は来年2月までの8回投与、8月以後に投与を開始している症例は3月までの投与を推奨いたします。尚、症状詳記の記載をよろしくお願いします。次シーズンの投与に関しては、流行状況を見てまたHPに掲載します。

11月11日 埼玉県RSV流行監視WG
文責 埼玉医科大学病院新生児科 國方徹也